「電験三種を取っても、うちの会社は資格手当が月1万円だから。」

そんな話を聞くことがあります。

最初は「そんなものか」と思って働き続けるんですよね。資格を取ったから責任は増える。設備の最終判断を任される。法令対応も増える。それでも給料は少し上がる程度。「ビルメンって、そういう仕事だから」と、自分を納得させながら働いている人は少なくありません。

でも、その”当たり前”は、本当に当たり前なのでしょうか。

同じ電験三種を持ち、同じように設備管理を経験している人でも、転職しただけで年収が100万円近く上がることがあります。休日対応が減る人もいます。もっと大きな設備を任される人もいます。その違いを生んでいるのは、能力ではありません。働く会社です。

「必要とされる人」と「評価される人」は違います

ビルメンテナンスの現場では、電気主任技術者は欠かせない存在です。

設備が止まれば真っ先に呼ばれる。法令対応も任される。トラブルが起きれば最後の判断を求められる。周囲から頼られる場面はたくさんあります。

でも、その”頼られている”ことと、”正当に評価されている”ことは別の話です。

責任は重くなったのに給与は変わらない。資格を持っていることが前提になっていて、待遇には反映されない。そんな環境では、「会社に必要な人」ではあっても、「会社から評価されている人」とは言えないかもしれません。

あなたが積んできた経験は、ビルメンだけで終わるものではありません

受変電設備を見てきた経験。
法定点検をこなしてきた経験。
利用者がいる建物で設備を止めずに運営してきた経験。

これらは、決してビルメンテナンス業界だけで評価される経験ではありません。

工場、物流施設、データセンター、再生可能エネルギー施設、インフラ関連企業。設備を管理する仕事は数多くあり、その多くが電気主任技術者を求めています。

つまり、今の会社があなたをどう評価するかと、市場全体があなたをどう評価するかは、必ずしも一致しないということです。

「ビルメンしか経験がない」は、本当に弱みでしょうか

転職相談を受けていると、「ビルメンしかやったことがないので、自信がありません」という方がよくいます。でも、その言葉を聞くたびに思います。

毎日設備を守り、利用者の安全を守り、法令を守り、トラブルに対応してきた経験を、「しか」と表現する必要はないのではないでしょうか。

むしろ問題なのは、自分の経験を評価してくれる会社を知らないことです。
市場を知らなければ、今の待遇が妥当なのか、それとも低いのかも分かりません。
比較して初めて、自分の価値は見えてきます。

その資格を、一番高く評価してくれる会社で働いていますか

電験三種は、何年も勉強してようやく取得する資格です。
その努力も、実務経験も、「今の会社ではこのくらいの評価だから」と決めつけてしまうのは、少しもったいない気がします。

リエネ・エナジーでは、ビルメンテナンス経験者の採用も行っています。

「もっと大きな設備に挑戦したい。」
「資格をきちんと待遇に反映してほしい。」
「責任だけではなく、年収もしっかり上げたい。」

そんな技術者を歓迎する会社です。
転職するかどうかは、そのあと考えれば十分です。
まずは一度、自分の資格と経験が、市場ではどれくらい評価されるのかを知ってみてください。

今の会社での評価が、あなたの価値のすべてではないかもしれません。